商品説明
分類:イネ科 マコモ属
分布:日本全国、東アジア、東南アジア。水辺
広島県庄原市の桑田信吉さんが、農薬・化学肥料等を一切使わず、上流のきれいな水のみで大切に育てた「まこも」をお茶にしました。
刈り取り、裁断、焙煎など、すべて手作業で行われております。
本商品は、まこも葉を粉砕したものを、パックに詰めて使いやすくしました。
パックは無漂白のものを使用しています。
【まこもって、どんな植物?】
「まこも」は東アジア原産のイネ科の大型多年草で、稲よりも古い時代から、日本の水辺に生育していました。
古来より「神が宿る草」と言われ、日本の「古事記」や、「お釈迦様(仏陀)が病人を治すときには、薦(まこもで編んだ筵)に寝かせた」というエピソードをはじめ、多くの伝説に登場します。
中国・明の時代に、李 時珍(1518~1593)書かれた「本草綱目」には、「五臓(心臓・肺臓・肝臓・脾臓・腎臓)の邪氣を利し、毒を消す」と書かれています。
【まこも茶って、どんなお茶?】
まこも茶の清々しい味と香りは、食中・食後をはじめ、気分転換したい時、ティータイムなど、どんな場面にも馴染みます。
健康を増進したい方は、1日1L程度を継続してお飲みください。
【参考書籍】新・出雲國 まこも風土記 人とまこものケミストリー/田中 文夫 里山暮らし研究所
商品仕様
*お試し商品のため、数に限りがあります*
内容量 40g(4g×10p)
原材料 まこも葉
賞味期限 1年
販売期間 在庫終了まで
※数に限りがございます。
保存方法 直射日光・高温多湿の場所を避け、冷暗所に保管してください。
生産地 広島県庄原市
生産者 桑田信吉
※普段の生活の中で継続していただきやすいよう、簡易パッケージにしております。
【まこも茶の美味しい淹れ方】
①水1Lに、まこも茶パックを入れ、火にかける。
②沸騰したら、弱火で5~10分煮だす。
③茶葉を取り出す。茶葉を入れたままにすると、成分が茶葉に戻ってしまいます。
④夏は冷やして、冬は温めてどうぞ。
※煮だしていただくのがベストですが、緑茶のように、急須に入れて熱湯を注ぐ方法でも、美味しくお召し上がりいただけます。
※色が出なくなるまで、2~3回ご利用いただけます。
※使用済みの茶葉は、お風呂に入れるなどしてお使いいただいても良いです。
(粉が出るのでご注意ください。)
【まこも豆知識】
強力な浄化作用があるとされ、まこもを植えた土地は、浄化されると言われています。
現在は縁結びで有名な出雲大社は、本来「農業神」を祀る社であり、この本殿の注連縄はまこもで編まれており、毎年4月中旬にかけかえられています。
現在も毎年6月に行われている「涼殿祭(すずみどのまつり)」は、別名「真菰神事(まこもしんじ)」とも呼ばれ、この日山から下りてくる山の神(田の神)を導くために、道にはまこもが敷かれるそうです。
【参考書籍】新・出雲國 まこも風土記 人とまこものケミストリー/田中 文夫 里山暮らし研究所